古都奈良における生活観光

平成19年度後期
古都奈良における生活観光 奈良女子大学
現代GP
平成19年度採択 現代GP 「古都奈良における生活観光」
−地域資源を活用した全学的教育プログラム−

≪平成19年度後期≫
  都市近郊の里地里山・自然景観を探索しよう

展開実習

 
この授業は、奈良における商業的大規模観光地や都市空間の問題点について考え、奈良の歴史的景観、生活文化と関わりあってきた里地里山、都市の中の自然景観を再評価し、商業的大規模観光に代わりうる観光のあり方を学びます。
 佐保・佐紀方面、奈良奥山方面、鉢伏峠から田原地域を3日間現地踏査を行い、生活観光資源として生かすことのできる景観を探索しました。収集した資料と写真は地図に落とし、踏査マップを作成すると同時に、踏査コースと従来のウォーキングコースにおける観光資源の特質の比較を行いました。

 現地踏査では、事前に作成した踏査ルートに基づき、佐保・佐紀方面、奈良奥山方面、鉢伏峠から田原地域を3日間歩き、生活観光資源として活かすことのできる景観、おもに社寺境内の景観、田園的景観、生活地域さらには伝統的市街地の町並み景観、生活文化と関わりあってきた都